ホームホスピスのケアに欠かせないものは、【人生の中で、触れたことのある(家)という空間と雰囲気で穏やかな時間を過ごしてほしい】という想いがあります。
【介護の仕事だから仕方ない】で終わらせないように努力し続けることはこの「ホームホスピス」を続けるうえで最重要課題に感じています。
そんな、答えのない私たちのケアに対しての想いは、住人さんには届かないかもしれない。けれど、そんな寄り添いができたらとおもいます。
介護における「人材」というのは単なる「働き手」というものだけではなく、介護という世界がまだ、理解できない、「未知」な部分が多いという所が「介護」の世界を知られない一つの理由になるのではないかなと感じます。
「あなたや、あなたの大切な人が穏やかな時間を紡いでいけるように」
そして、
「大切な人とのさよならを、またね」
に少しでも変えられるように、私たちは日々を送っています。